2009年10月16日金曜日

アメリカで親知らずを抜く

今日はCupertinoの口腔外科で親知らずを抜いてきました。それも4本同時に。
助手のおねえさんに「4本同時に抜くってのはアメリカでは普通なのか?」って聞いたら、
「うん、普通よ!たまに2本ずつやりたいって人もいるけど、2回も痛い思いするの嫌じゃない?」とか。
もしかして日本でも4本同時に抜くのが普通だったりするんだろうか?
僕が知らないだけ??

そもそもの始まりは、2ヶ月ほど前のこと。
急に右下の親知らずが痛み出して、歯医者に行きました。
親知らずとその隣の歯の間の部分にバイキンが入って、炎症を起こしていたのが原因。
実はこれは日本にいるときにも数回あって、歯医者さんには「抜いた方がいいよ」と言われていたのですが、僕は痛いの嫌いなので、抜く勇気がでないまま、ずっと放置してました。
でも今回はこれまで以上に痛くて、ほぼ1週間何も手が着かないぐらい。
えいやっと思い立って、今日に至ります。

いま、めったくそ痛いです。Pharmacyで処方してもらった痛み止めを飲んで、止血のためにガーゼかんでる状態。麻酔はほぼ無くなったので、さっきまで感じてたあごのまわりの違和感(しびれ?)は収まりました。

さてご参考までに、親知らずはどうやって抜かれたかを書いておきます。
下の奴らは、いわゆる横倒れ派で、「抜く」というよりも「摘出」。
まずドリルで半分に切断して、歯の頭のほうを取り出します。
残った根っこのほうはメスで歯茎を切開してほじくり出します。
簡単っぽいですが、僕のは根っこが深かったらしく、少々手こずったようです。

上の奴らはフツーに抜きます。歯の形がきれいなままだったので、記念にもらって帰りました。
(嫁に見せたら「気持ち悪い」と一蹴、、、)

アメリカの歯医者はプチすばらしめなお金をとられるとよく言われています。
今回は、コミコミで約$1,350でした。
もちろん保険が使えるので、自己負担はこのうち3割だけです。
確かに日本に比べると高いけど、かといって払えないほどでもないです。

もし決心できずに親知らずを残している人へ。
若いうちでないと、回復が遅くなるらしいので、どうぞ早めに対処してください。
ちなみに「親知らず」は英語で"Wisdom Teeth"、「抜歯」は"Extraction"です。

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